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八幡平山頂探勝路
八幡平頂上駐車場から八幡平山頂・八幡沼・源太森に続く散策ルートがあります。このコースは、源太森入り口付近一部を除き、コンクリートや木道で整備されていますので、気軽に楽しむことができます。ただ階段や道の狭さなどで、足の不自由な方は、介護の方が必要です。(残念ですが車椅子は無理です)●1周40分・1時間40分などのコースあり

下のA〜Qをクリックすると写真が表示されます。(写真は秋の風景です)また、写楽のパノラマ写真館で雄大な景色をご覧になれます。

・不思議な凹地・火口跡?
このような深い凹地が出来た原因は、よくわかっていません。小さいながら八幡平の火口の一つであるとか、鏡沼とめがね沼から流れる地下水脈の影響で陥没したものであるとか、いくつか考えられていますが、確証がなくナゾに包まれています。この凹地の中には、7月まで残雪が見られ、雪解けのあとには白い大きな花をつけるキヌガサソウの群落が見られます。

C・鏡沼
噴火によって生じた火口に水がたまってできた火口湖です。円形でまわりをがけで囲まれているのは、火口湖の特徴ですが、静かに湖水をたたえるその形を鏡にたとえてこの名がつけられました。

J・湿原
湿原は、一般的に沼から湿原へ変化する過程をとるものが知られていますが、この付近の湿原はちょっと違っています。この湿原は細かい火山灰などで出来た水を通さない土の上を雪解け水が常にうるおしているため、そこに湿性植物が生え、枯れてもくさらずに、泥炭化して堆積し、湿原となったものです。足下の木道周囲を見ますと湿原が所々裸地になっていますが、これは人々によって踏みつけられたりして、泥炭層が失われたものです。湿原は、抵抗力が弱いので皆で大切にしましょう。

K・湿原の中のプール
このあたりは八幡沼湿原のほぼ真ん中です。ご覧のように所々に小さな池のようなものがありますが、これは池塘(ちとう)と呼ばれるものです。火山噴出物の間にできた凹地に水がたまり、土砂等により次第に浅くなり、水生植物が育つようになったのが始まりです。これら植物の廃植質が水中に堆積して更に浅くなり、次第に水気を好む色々の植物が育つようになり、湿原となるのです。池の中の堆積物は、酸素の少ない状態で腐るので炭素分だけ残って泥炭層ができます。所々黒く見えるのがされです。

P・湿原の生成
ここの湿原は、八幡沼湿原の中でももっとも発達した高層湿原で、よく自然のままの姿を残しています。湿原が盛り上がっていますが、これは高層湿原の特徴です。この湿原は源太森火山と八幡平火山の間の凹地にできた沼が、土砂の流入と水生植物などの堆積によってできたものです。盛り上がっている部分は、ミズゴケという貧栄養地に耐えられる植物の発達によってできたものです。

 

大沼探勝路
大沼周囲の湿原には雪解けからたくさんの花が咲きます。大沼は陥没した断層湖と言われています。●徒歩1周30分

後生掛探勝路
日本一の泥火山・紺屋地獄などの火山現象をふんだんに見ることが出来ます。●1周40分

蓬莱峡
八幡平溶岩の末端部の岩塊上にできた自然の名庭園で、大きな岩の上にアオモリトドマツ・コメツガなどが生い茂っています。●1周40分

黒谷地探勝路
鞍部に発達した湿原。ニッコウキスゲ・ワタスゲ・キンコウカなどの花が綺麗です。車道より徒歩10分ほどの所にあります。



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